ウナギの稚魚(福田川中流域で)
今日の各紙夕刊で、「絶滅の恐れのあるニホンウナギの生息数を回復させようと、環境省は河川の環境改善に向けた保全指針を策定する方針を決めた」との記事が掲載されています。嬉しい知らせです。
■読売新聞
ニホンウナギに「優しい川」を…保全指針策定へ
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20160509-OYT1T50066.html
■日本経済新聞
ウナギ守る河川指針策定 環境省、17年3月公表めざす
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09H9K_Q6A510C1000000/
二面コンクリート張りながら、川底に岩や砂が残り、川べりには草木が茂っているところもある福田川にも、実はウナギがいます。これまでの生き物調査でも、毎回のように確認されています。これからの季節には、仕掛けをしてウナギをかっさらっていく人も、いるようです。
さらに水質を向上させ、隠れ場所を絶やさないようにして、貴重なウナギの生息場所をこれからも、守り育てていきたいものです。
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