2018年4月8日日曜日

真冬に逆戻りしたかのような天気のもと、川原橋地区のクリーン活動をしました


日陰に入ると寒さに震えるような陽気でした。それでも、川の中には、元気な魚たちが戻ってきました。ボラたちは悠々と泳ぎ、その合間をクサフグが胸びれをせわしなくはためかせながら泳いでいました。また、スズキの姿も見えました。





小潮の干潮近くで、水が引いていて、いつもは足を踏み入れられない河口付近にまで、行くことができました。




今月は、珍しく、大物のゴミが多いのに驚きました。業者が投棄したのに間違いない多数のポリバケツ、金網、何が入っているか良く分からないポリタンク、ビールケースに、釣りで使ったであろう折りたたみ椅子・・・

また、先日のまとまった雨で、側溝から流れ着いたと思われるたばこの吸い殻も、目立ちました。




クリーン活動が終わった川は、スッキリとしたたたずまい。これから、川の中だけではなく、高水敷も魚やカニで賑わうことでしょう。


2018年3月18日日曜日

20180317 平成29年度スマスイ自然環境保全助成成果報告会に参加しました

昨日は、須磨海浜水族園で、「平成29年度スマスイ自然環境保全助成成果報告会」があり、福田川クリーンクラブも「豊かな自然環境が残る都市河川福田川水系の生物多様性確保の取り組み」を報告しました。

地元の須磨区内で活動する団体を始め、西は岡山県、東は大阪府、南は徳島県、北は但馬の広範囲の我々を含めて12団体による、水辺の自然環境の貴重な記録や研究発表を聞かせて頂きました。


それぞれの地元を巻き込み、あるいは温かい目で地元の自然環境の変化を継続的に観察して、海、川、池、山の自然を守り育てています。活動の進め方や、ノウハウには、とても興味をそそられました。効率的な外来生物の捕獲・処分方法やそれに伴う生物相の変化の記録方法など、福田川クリーンクラブに教えていただきたいことも、数多くありました。


素晴らしい助成を継続いただいています、須磨海浜水族園さまには、深く感謝申し上げます。

以下、当クラブの成果報告資料を掲載致します。





































2018年3月11日日曜日

20180310 名谷の原風景を想像し、幻の玉子温泉を探る、第3回「福田川さんぽ」を開催しました


ご紹介の日がクリーン活動のあとになりましたが、昨日、3月10日(土)、第3回「福田川さんぽ」を楽しみました。今年度、下流域編、中流域編と順に開催してきました。今回は、年度の締めくくりとして、上流域編。お題は「落合・奥畑のかつての風景 〜棚田と玉子温泉〜」です。

参加者は10時に地下鉄名谷駅に集合。ガイド役の神戸高等工業専門学区 都市工学科 准教授の高田先生から今回のコースと見どころの説明をいただき、下流に向かって出発しました。


まず訪れたのは、駅のすぐそばにある「落合池」。大雨で増水していて、いつもは真ん中に見える浮島が消失していました。それにしても、葦の枯れた茎や土がさらに堆積し、貯水能力が減少しているのでは無いかと、思いました。


古い航空写真と現在の航空写真を重ね合わせてみると、今は名谷団地の幹線道路となっているところが、かつては落合池や福田川に流れが注ぐ小川であることが分かります。
落合池から一キロメートルほど、福田川は道路下の暗渠となり、奥畑の手前で地上に姿を現します。その水は、明らかに汚れて真っ黄色ですが、暗渠の中で合流しているかつての川が形を変えた水路の水も混じっているものと思われます。



団地を外れて奥畑地区に入ると、今でも、その名残の小さな水路や、岩盤からの清水が確認できました。福田川を上流で浄化する貴重な水です。



奥畑では、バス道から山側の集落に入ると、車も通れないような木立に囲まれた細い小径が今もあります。また、高田先生の解説を聞いて周りを見渡すと、たしかに、そこに昔、豊かな棚田が広がっていたことが実感されました。棚田は、平地と比べてもおいしい農作物を作るだけではなく、集落の治山治水を図る大切な役割があることを、高田さんからお聞きしました。




 中山では、転法輪寺の境内を訪れました。地域の方々の力により、荒れ放題であった小さなため池と水路を整備して、ホタルが飛び交うビオトープ作りが進められています。


県指定の保存林は、竹の浸食が進んでおり、適切な管理が求められることを確認しました。






コースの最後は、本日の目当て、昔福田川のほとりに湧き出ていたという「玉子温泉」探しです。開催日直前に、私の小中学校同級生の実家が、かつて温泉(実際には冷泉)を管理しておられたことが分かりました。今回、残念ながら仕事で「さんぽ」に参加できませんでした。だいたいこのあたりであろうと事前に聞き出した情報を元に、参加者全員が目を凝らして福田川をのぞき込みました。しかし、井戸の囲いのようなものは、見つかりましたが、たしかな痕跡にはたどり着けませんでした。場所の再発見は、来年度の「福田川さんぽ」への宿題です。いつか、水がきれいになってあぶくが無くなり、臭いもしなくなた福田川の川べりで湯船を浮かべて、温泉を楽しむ、なんてことができれば、楽しいこと間違い無しです。

福田川クリーンクラブでは、4月からの新年度も、流域再発見の「福田川さんぽ」を行う予定です。Facebookやホームページでご案内しますので、楽しみにお待ち下さい。